PhotoshopIllustratorに比べるとややマイナーなソフトではありますが、インデザインもとても便利なソフトです。とくに紙媒体のデザイナーを目指す方はとても重宝するソフトです。

Index
1.まず初めに…「Indesign」ってなに??
2.「Indesign」が得意なこと
3.Indesignとよく比較されるソフト

 

1.まず初めに…「Indesign」ってなに??

インデザインはAdobe社が販売するDTPソフトです。とくにページ物のデザインに向いているソフトで文字組や表組が得意。カタログや分厚いパンフレット、書籍、雑誌デザインはインデザインで作成することが多いです。

 

2.「Indesign」が得意なこと

前述しましたが、IndesiganはDTPソフト。特に複数のページのデザインをする場合はインデザインを使うことをオススメします。

■何十ページ、何百ページのレイアウトをしてもサクサク動く
illustratorでもページ物のデザインはできますが、頁数が多くなると動作がとても遅くなります…。その点インデザインは頁数が増えても動きが遅くなることはないのでストレスなく作業ができます。

■ ノンブル、文字組、表組が簡単
DTPソフトなのであたり前なのですが、illustratorに慣れているとあまりにも簡単ノンブルや表組が作れることに感動しますw。

■ 入稿前の作業が簡単
リンク切れ画像のチェックや、プリフライト作業がとっても楽。入稿の気の使う作業をIndesignがやってくれるのでとてもありがたいです。

■ 電子書籍も簡単
最近では電子書籍への以降も簡単にできるようになり、需要も増えてきているようです。

 

2.実際の仕事でのソフトの使い分け

Photoshop、Illustrator、Indesignは一緒に使う事が多いソフトです。

 

3.Indesignとよく比較されるソフト

1.QuarkXPress
DTPソフトといえばQuarkXPressという時代がありましたが、今ではほぼIndesignに移行しています。仕事の案件の中にごく稀にQuarkXPressで納品してくださいというものがありましたが(2年程前)、今から勉強する方はQuarkXPressを勉強する必要はないと思います。

2.IndesignとIllustrator
IllustratorとIndesignは同じDTP系のソフトです。守備範囲は似ていますが、それぞれ得意分野があります。レイアウトではペラもの(一枚)のデザインはIllustrator、ページもののデザインはIndesignで行なうことが多いです。キャラクターなどのイラストはIndesignでは描きにくいのでIllustratorを使います。

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